2016.8 八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)感想

暑い夏、納涼歌舞伎で涼んできました。
一部と二部のみ観劇です。

かなり攻めた演目が並びます。

まず第二部の「東海道中膝栗毛」。

強烈なキャラたち、時代設定を無視した内容、スピード感ある展開。

染五郎と猿之助がタッグを組んで盛り上げます。

詳しいレポートはこちら

第三部の「廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと)」。

タモリ原案、笑福亭鶴瓶の新作落語を歌舞伎にした作品です。

気になってましたが、今回はスルー。。

ま、評判が良かったそうなのできっと再演あるでしょう。

※扇雀さんのブログに、タモリと鶴瓶が見に来たと記事になってました。(コチラ


それと、「土蜘」。

歌舞伎ではおなじみの演目ですが、今回は勘九郎の次男・波野哲之くんが初舞台すると話題でした。

見たかったー…


それとこの10月に八代目芝翫を襲名する三代目中村橋之助の襲名前さいごの舞台でもありました。

最後の出番がこの土蜘だったようです。

見たかったー…


でも


初めて食べた歌舞伎そばが美味しかったから良しとします。

以下、演目と雑なひとことレビューです。

(リンクになっている演目は個別の感想ページあり)



八月納涼歌舞伎


【第一部】

■嫗山姥(62分)
金太郎のエピソードゼロ!?

■権三と助十(71分)
江戸の長屋文化をノゾキミ


【第二部】

東海道中膝栗毛(102分)
当代随一のエンターテイナー競演

■艶紅曙接拙 紅翫(28分)
ワイワイガヤガヤ


【第三部】

■土蜘(78分)

■廓噺山名屋浦里(66分)


※歌舞伎美人 本公演ページ

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/492

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