2017.11 吉例顔見世大歌舞伎(歌舞伎座)感想

初めて顔見世に足を運びました。

2017年現在の歌舞伎界を代表する看板役者が揃い、それぞれの当たり役が楽しめる贅沢さは、やはり顔見世ならではでしょうか。

大顔合わせ、がほぼなかったのは少し残念でしたが、いいもの見れたという満足感を味わいました。


ただ、個人的に仕最近の仕事で疲れが溜まっていたのか、

予習して行ったにもかかわらず観劇中かなり眠たかったのは残念すぎました。


取り急ぎ雑レビュー載せておきます。


吉例顔見世大歌舞伎

【昼の部】2017.11.25観劇

■湧昇水鯉滝 鯉つかみ(70分)
染五郎超忙しい
映像の鯉めちゃ怖いのにいざ出てくるとユルすぎる

■奥州安達原(88分)
吉右衛門の迫力
袖萩親子 雪の上で直に座ったらべちゃべちゃだろかわいそう

■雪暮夜入谷畦道 直侍(63分)
歩きながら舞台が回るの素敵
團蔵さんの悪人顔
終演後にそば食ったよね


【夜の部】2017.11.25観劇

■仮名手本忠臣蔵 五,六段目(95分)
定九郎かっこいいしこれから活躍して行きそうなのに即死というシュールさ
勘平うなだれすぎて話がすすまない
お願いだから不破と弥五郎もっと早く気づいてくれ

■恋飛脚大和往来 新口村(51分)
山城屋のモニャモニャ台詞もはや聞き取れなくてもなんだか成り立つ領域
扉開けてパパが「まだ」というところ好き
竹林の中を去っていく場面が素敵すぎる

■元禄忠臣蔵 大石最後の一日(80分)
高麗屋三人の襲名前最後の舞台
終演後は異例のカーテンコール
死装束なのがジワる


※歌舞伎美人 本公演ページ

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/546

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