2018.2 二月花形歌舞伎_昼の部(博多座)感想

今年の冬の博多座は中村屋と松也らがメインの花形歌舞伎。

昨年の雪之丞変化からもう1年経つんですね。。

早いです。


まずは昼の部を観劇。

磯異人館とお染の七役。

お染の七役は2004年に同じく博多座で福助版を見ました。

見たと言っても小学生の頃ですしほぼ記憶はありません。。

最後のお六の立ち回りで「なりこまや」の傘がたくさんで綺麗だった記憶はうっすら。。。


磯異人館はあれですね、かなり地味ですね。

幕末の動乱を生きる名もなき若者を橋之助、福之助が演じていて

一生懸命さがイイ!とは思いましたが、演目としてはあまり好きじゃなかったです。。

なんででしょう?ちょっと考えます。。


さて、お染の七役ですがなかなかに筋が複雑というか

人間関係が複雑ですので、全て理解しようと追っていたら疲れました。

途中からもうわからなくなったので、もうあとは雰囲気で。笑

早替りはさすが、という感じ。すごい。

しかも今回は勘九郎も早替りを見せる新演出。

序盤の替りようったらもう。。



二月博多座花形歌舞伎

【昼の部】2018.2.5 観劇

■磯異人館
歌舞伎を見てる感じしないよね
悲しい若者の話
橋之助福之助のリアル兄弟は一生懸命さが素敵
緞帳が降りきったあと、最後に切腹して果てた橋之助君の腕が緞帳の下からはみ出てたのはちょっと微笑ましかった
モソモソっと引っ込んでいった
亀蔵さんのハリソンってもっとおもしろ系の役かと思ってた
割とあっさり

■お染の七役
早替りはワクワクすんね
今回は勘九郎も早替りする新趣向
序盤からバンバン替って盛り上がる
途中すこし寝た
女猿回しが背中に背負ってた猿の人形に目がいった
猿シュール


※歌舞伎美人 本公演ページ

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/549

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