見てきました。
思っていたような展開と違って正直、戸惑いました。
謎解き、を期待して見ると肩すかしを食らいます。
この映画は謎解きを描いているのではなく、「真実を追求することと裁判を進めることとの乖離、矛盾」を皮肉を込めて描いた作品と思います。
色々なサイトを見たり、監督のコメントなどから役所広司が殺人を犯していることは正しいようですが、それさえも映画の中でははっきりされません。
広瀬すず演じる被害者の娘も、父親から性的虐待を受けていて…などと語りますが、実際のところ本当のことかどうかわかりません。。
※役所広司が「あの娘はすぐに嘘をつく」と言ってますし…
なんともモヤモヤする映画でした。
見た人同士であれこれ議論できるのは、こういう映画の醍醐味かもしれません。
しかし一番の見所は、スキャンダルとタイムリーすぎる役の斉藤由貴かもしれません。
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