2017.8 八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)感想

今年も納涼歌舞伎の季節がやってきました。

そして今年も繰り広げられる「弥次喜多」の珍道中。

注目の舞台です。

第二部のみ観劇。

「修禅寺物語」では、彌十郎さんが主演。

お父さんとお兄さんの追善興行だそうです。


お面を作る職人の物語。

暗い照明、暗い雰囲気で進む芝居。

ラストでは、死にゆく娘の顔を「面づくりの参考になる」としてデッサンしだす主人公。

客席からは悲鳴にも似た苦笑いの声。

この終わり方、個人的には好きでした。

ただ、ちょいと眠い。。


そして対照的に底抜けに明るい「やじきた」です。

今回は去年の続編という形で作られた、「歌舞伎座捕物帖(こびきちょうなぞときばなし)」という物語。

歌舞伎座で起きた殺人事件を解決するというストーリー。もはや道中ものでもありません笑

詳しい感想はコチラで書いてます。

プチ俳優祭みたいで楽しかった!


以下、演目と雑なひとことレビューです。

(リンクになっている演目は個別の感想ページあり)



八月納涼歌舞伎


【第一部】

■刺青奇偶

■上・玉兎

  下・団子売


【第二部】2017.8.12観劇

■修禅寺物語
 ●狂った職人・彌十郎じいさん

東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖
 ●MVPは竹三郎じいさん
 ●前作と繋がる形で宙乗り登場の弥次さん喜多さん
 ●狐忠信にやたら詳しい喜多さん
 ●香川照之、NHKのカマキリ先生を歌舞伎でパロる
 ●香川照之、満を持しての土下座(BGMもしっかり半沢)
 ●七之助、勘九郎は次の舞台の準備があるのでと言っちゃってはける
 ●「四の切」バックヤードツアー
 ●竹三郎さん、寿猿さん 高齢者同士の喧嘩
 ●竹三郎さんの赤姫
 ●竹三郎さんの老死


【第三部】

■野田版 桜の森の満開の下

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