今年も納涼歌舞伎の季節がやってきました。
そして今年も繰り広げられる「弥次喜多」の珍道中。
注目の舞台です。
第二部のみ観劇。
「修禅寺物語」では、彌十郎さんが主演。
お父さんとお兄さんの追善興行だそうです。
お面を作る職人の物語。
暗い照明、暗い雰囲気で進む芝居。
ラストでは、死にゆく娘の顔を「面づくりの参考になる」としてデッサンしだす主人公。
客席からは悲鳴にも似た苦笑いの声。
この終わり方、個人的には好きでした。
ただ、ちょいと眠い。。
そして対照的に底抜けに明るい「やじきた」です。
今回は去年の続編という形で作られた、「歌舞伎座捕物帖(こびきちょうなぞときばなし)」という物語。
歌舞伎座で起きた殺人事件を解決するというストーリー。もはや道中ものでもありません笑
詳しい感想はコチラで書いてます。
プチ俳優祭みたいで楽しかった!
以下、演目と雑なひとことレビューです。
(リンクになっている演目は個別の感想ページあり)
八月納涼歌舞伎
【第一部】
■刺青奇偶
■上・玉兎
下・団子売
【第二部】2017.8.12観劇
■修禅寺物語
●狂った職人・彌十郎じいさん
■東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖
●MVPは竹三郎じいさん
●前作と繋がる形で宙乗り登場の弥次さん喜多さん
●狐忠信にやたら詳しい喜多さん
●香川照之、NHKのカマキリ先生を歌舞伎でパロる
●香川照之、満を持しての土下座(BGMもしっかり半沢)
●七之助、勘九郎は次の舞台の準備があるのでと言っちゃってはける
●「四の切」バックヤードツアー
●竹三郎さん、寿猿さん 高齢者同士の喧嘩
●竹三郎さんの赤姫
●竹三郎さんの老死
【第三部】
■野田版 桜の森の満開の下
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