2017.7「矢の根」in七月大歌舞伎(歌舞伎座)感想

突然の「馬貸せ」に草

右團次さんの矢の根!

声も通るし、線も太いし、とても右團次さんに似合う演目な気がしてます。


荒事のもつおおらかさ、歌舞伎十八番という特別性、祝祭劇としてのムード、とにかく心地よい時間でした。


超個人的ハイライトです。


●荒事のおおらかさ、豪快さ、ユニークさが満載

●七福神でダジャレ言うみたいなくだりぜんぶは聞き取れなかった…

 勉強しよ

●寝るとき尻餅つくとこ大好き

●いきなりの「馬貸せ」に草

●「ちょっと頼みがありまして」くらい言えよ

●百姓のおじさんかわいそう

●おじさん簡単に吹っ飛ばされる

●かわいそう

●馬役のひと重そう

●背中の綱むすぶところ緊張感ある




歌舞伎十八番の内

矢の根


【あらすじ】

 初春を迎え、紅梅白梅が咲き誇るある日。曽我五郎が父の仇工藤祐経を討つために矢の根を研いでいると、大薩摩文太夫が年始の挨拶に訪れます。五郎は縁起の良い初夢を見ようと、文太夫が持参した宝船の絵を枕の下に敷きうたた寝を始めます。しかし、その夢に現れたのは五郎の兄十郎。十郎は、工藤の館で捕らわれの身となったことを告げます。飛び起きた五郎は、兄の窮地を救うべく工藤の館へと急ぐのでした。

 (歌舞伎美人より)


【配役】

曽我五郎   右團次

大薩摩文太夫 九團次

馬士畑右衛門 弘太郎

曽我十郎   笑也

 (歌舞伎美人より)


【上演時間】

28分

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