「助六」と「けいせい浜真砂」が見たくて、三月は歌舞伎座へ。
海老蔵の助六はほんとカッコいいですよね。。
念願の助六、とても楽しめました。
「河東節が使われてる」とか「場面転換がない」とか、助六には独特の演出があります。
幕が開いて最初に「口上」が行われるのもそのひとつ。
今回の口上は市川右團次(元・右近)さん。
昼夜含め、当月はこの「口上」数分だけのご出演です。笑
こういう役者の使われ方を見ると、歌舞伎座ならではの豪華な配役だなーって感じがします。
演目の詳しい感想は後日。
昼の部も「義経千本桜」「どんつく」を幕見しました。
どんつくは爆睡してしまったので、あまり感想がありません…。
しいて言うなら「熱狂的な巳之助ファンの女性が最前列でめちゃくちゃ激しく拍手しててちょっと嫌だった」ということくらいでしょうか。。笑
以下、演目と雑なひとことレビューです。
(リンクになっている演目は個別の感想ページあり)
三月大歌舞伎
【昼の部】2017.3.4観劇
■明君行状記(77分)
※見てない
■義経千本桜_渡海屋・大物浦(111分)
●血だらけハンサム
●渡海屋の時の中二病みたいな真っ白衣装が最高
●相模五郎のスカルコーデ最高
●時蔵さん安徳帝抱える時に腰やっちゃいそうで心配
●1月の雙生隅田川以来のウコンちゃん
●二度目の安徳帝で余裕すら感じる
■神楽諷雲井曲毬_どんつく(44分)
●江戸のパリピたち
●ガヤガヤしてる
●みんなで踊るとき菊五郎が若干ついていけてない感じで面白かった
●でもなぜか睡魔にやられた
【夜の部】2017.3.4観劇
■双蝶々曲輪日記 引窓(69分)
●ホクロの件が超シュール
■けいせい浜真砂 女五右衛門(10分)
●動く錦絵
●楼門五三桐との違いが楽しめた
●鷹ではなく雁が手紙持ってくる
●手裏剣ではなくかんざしを投げる
●「世に盗人の種はつきまじ」→「実に恋草の種はつきまじ」
●せりあがりハンサム
■助六由縁江戸桜(124分)
●念願の助六
●口上の右團次さんがカッコいい
●河東節の出だしカッコいい
●助六の出端カッコいい
●下駄の音カッコいい
●髭の意休と手下の朝顔仙平が実の親子でやってた
●髭の意休はいつか中車さんにやってほしい
●水入りもいつか見てみたい
0コメント