年明けすぐに開催される予定だったライブでしたが、JENの「ウイルス性胃腸炎」で延期。。
その振替公演でした。
Mr.Children [(an imitation) blood orange]Tour
(2013.1.24 福岡 Yahoo! JAPANドーム)
【セットリスト】
1:過去と未来を交信する男
暗い曲から始まる珍しいパターンに嬉しい戸惑い。。
このツアーのヤバさにキタイできる。。
しかも「過去と未来を交信する男」では、ちょっと大掛かりなパフォーマンスが。(詳しくはライブDVD参照)
ここまでのことをやるのは、深海ツアーの時の「Brand new my lover」以来じゃないですかね??
2:LOVEはじめました
3:Worlds end
こういう曲ってだいたい中盤過ぎたあたりにくるのが通例なので、序盤の流れとしては異例です。
「LOVEはじめました」はピアノが目立ったジャズ風なアレンジ。
アコギがないのはちょっと物足りないかな。
あと「中田のインタビュー」が「香川のインタビュー」に変わってたり、
「愛してる人に『愛してる』というひねりのない歌を…」が「愛してる人に『会いたい会いたい』というひねりのない歌を…」に変わってました。
後者のアレンジは「常套句」のパロディですね。粋なことをやる〜
4:End of the day
5:靴ひも
6:マーマレード・キッス
「マーマレード・キッス」は'93 versus tour以来、約19振りの披露!!
「versus」は好きなアルバムなので、このチョイスは嬉しいです。
「ひらく傘の群れは 舗道埋めるジェリービーンズ」の歌詞が、「Marshmallow day」の世界観とちょっと似てる気がしました。
ツアーTシャツにもカラフルなボールガムが一面にあしらわれたデザインがありましたし、この歌詞が今回セトリに入ってきた理由なのかも。(↓コレ)
7:抱きしめたい
ミスチルバラードの名曲中の名曲。王道バラード。
CDではサックスのソロがあるんですが、近年のライブでは小林武史がシンセで弾いてます。
このアレンジが案外好きで。
SUPERMARKET FANTASYツアーでのアレンジと微妙に違うので、聴き比べが楽しいです。
8:Surrender
田原さんと桜井さん2人のセッションのようなアレンジ。
ギターが情感たっぷりで、まるで歌っているよう。
そして桜井さんの声の他に誰かの声が聞こえる、、と思えば田原さんコーラスでガッツリ歌ってた。
これが今回の大目玉。一番の盛り上がり、です。
こんなアレンジなかなかない!
9:Pink~奇妙な夢
珍しい〜
ミスチルの楽曲の中でも1、2を争う暗さの曲だと思います。
広いドームに夢を見てるような世界観が漂います。
10:常套句
11:pieces
12:CENTER OF UNIVERS
13:fanfare
シンプルすぎる歌詞で王道バラードに作り上げた楽曲を「常套句」というタイトルにしたのは、桜井さんのブラックユーモアを感じます。
ありきたりな詩に対して、「ありきたりな詩」と言っちゃうことで自分で皮肉っているような。
14:イミテーションの木
15:かぞえうた
16:Happy Song
「Happy Song」は「CROSS ROAD」を彷彿とさせる雰囲気を感じます。
17:hypnosis
18:Tomorrow never knows
19:エソラ
20:Marshmallow day
ライブ定番だった「エソラ」が「Marshmallow day」 に取って代わるのでは?と思っていたら
どちらも歌うという大サービス。
<アンコール>
21:天頂バス
22:HERO
23:空風の帰り道
アンコール3曲を全てシフクノオトのから選ぶという暴挙に出ました。
嬉しい。
しかも「空風の帰り道」はツアーでの演奏は初めてというから、なおさらテンション上がります。
とにかくスタートで意表を突かれたライブでした。
ただ面白かったのは「シフクノオト」からいくつも披露されたことと、ここにきてなぜか「マーマレッド・キッス」をやってくれるというトリックプレー。
それと田原ギター、田原ハモりが超楽しめた「Surrender」。
いつもとちょっと違う、独特な雰囲気のツアーになりました。
ただひとつ不満。
ライブのDVDには「マーマレード・キッス」がセトリから外れたアリーナツアーが収録されたので、映像化されませんでした。
残念すぎる。。。特典映像にでもいれて下さいよ。。。
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