GWを使い歌舞伎座へ。
初日と二日目で観劇しました。
歌舞伎に本格的にハマり始めた入り口が、この團菊祭です。
なんでも、吉右衛門さんは團菊祭には29年ぶりの出演らしい。
初日の夜の部を見に行けたので、菊之助長男・和史くんのホントの初お目見えに立ち会えました。
舞台上で孫を見守る人間国宝じいさん二人がとても嬉しそうでした。
二人の愛情をいっぱい受けて、立派な役者になってほしい。
▲寺嶋しのぶさんに似てる。。
昼夜に渡り海老蔵さん、菊之助さんが大活躍。
この二人がいつか“團菊”となって歌舞伎界を盛り上げてくれることを願います。
以下、演目と雑なひとことレビューです。
(リンクになっている演目は個別の感想ページあり)
團菊祭五月大歌舞伎
【昼の部】
■鵺退治(30分)
●鵺のゆるキャラ感
●54年ぶりの上演
■菅原伝授手習鑑 寺子屋(83分)
●子を殺すクレイジーな話
●首実験で刀を抜く珍しい團十郎型
■花街模様薊色縫 十六夜清心(80分)
●清心の精神ヤバイ
●どうしようもない男
■楼門五三桐(15分)
●播磨屋VS音羽屋
●様式美満載
●鷹が片袖を口から落とすハプニング
【夜の部】
■勢獅子音羽花籠(27分)
●菊五郎じいじと吉右衛門じいじ
●かわいいかわいい菊之助Jr.
■三人吉三巴白浪(28分)
●平成の三之助
●七五調の台詞
■時今也桔梗旗揚(87分)
●松緑の“我慢芸”
●松緑こういう役似合うね
●夜の部の寝落ちポイント
■男女道成寺(52分)
●海老菊コンビ舞いに舞う
●長唄と常磐津の掛け合い
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